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星の子プロダクション社長のブログ
毎日、自作絵のアップ

7月31日(金)

(株)星の子プロダクション

「似顔絵ショップ星の子」では、思い出に残る感動の似顔絵をお描きしています。お一人でも、カップルご家族でも、ぜひどうぞ。お待ちしています。

「今日の一枚」
2009-7-31-1.jpg
「着色クロッキー」
クロッキーしている生徒も入れて10分で描いた。色は後で塗る。
生徒に一生懸命さが出てるかな。


「似顔絵街道山あり谷あり 振り返り 第十五話」
社長には子供が3人いた。上の二人は小学生。下の子は保育園の男の子、皆可愛い。漫画を描いてあげると喜んだ「もっともっと描いて」とせがまれる。子供たちも一緒に絵を描いた。ある時一番下の男の子の保育園で描いた絵を見た。衝撃!。「なんてきれいな色遣いだ」まるでミロかピカソ。天才かと思った。大きな画用紙に赤黄青緑黒、皆原色。大胆に大きな筆で力強く描いてる。まるで躊躇がない。私にはとても描けない。私なんかの絵はちまちましている。いいなあ、私もこんな絵を描きたいなあ。でも描けないだろうなあ。でもいつか描いてみたいなあ、もっと年取ったら描こうかなあ。
その子も、もう三十いくつだろうなあ。絵描きになった話は聞かない。
でも皆結婚した話は聞いた。早いものだ。



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  1. 2009/07/31(金) 10:44:13|
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7月30日(木)

(株)星の子プロダクション

「似顔絵ショップ星の子」では、お写真からもお描きしています。顔の大きく写っているお写真を2~3枚お持ちください。プレゼントに大変喜ばれています。

「今日の一枚」
2009-7-30-1.jpg
「教室内スケッチ」
若い女性の画学生。クロッキーしている、みんな真剣。この中から有名な画家が出てくるのかな。

「似顔絵街道山あり谷あり 振り返り 第十四話 その2」
(昨日からの続き)
社長は大物だった、親分肌。面倒見も良いし、親切。そして明るく楽しい人だった。私以外にも社長宅に泊まり込みでガードマンをやってる人が数人いた。朝と夕、社長家族とみんなで一緒にご飯を食べた、遠慮の性格の私がここでは全然遠慮をしなくてすんだ。みんなと食べて楽しく美味しかった。子供も3人いて一緒に遊んだ。
仕事は交通整理、車で遠くの現場に行くことが多い。赤い筒を持って、立てって交通整理をする。時間が長いし、緊張する。夏は暑いし、冬は寒い。疲れて帰ると夜は布団にバタンキュウ。私は交通整理のガードマンさんの苦労がよく分かる。
社長には大変お世話になった。東京でしばらく生活していける費用ができたとき「辞めて東京に行きます」と言った。社長は驚いて「大丈夫か?これから冬になる、来年の季節の良い頃にしたらどうだ」と止めてくれた。でも頑固な私は聞かなかった。当時の私は人の話に耳を貸さず、余裕が無くて、全く自分勝手だ。まだ若かったから。
誰から見ても私の未来はあやふやだ。混沌としているし先が分からない。漫画家になりたいなんて誰にも言えない。私自身、漫画家になりたいが成れるだろうか?成れなければ何とか絵の世界で仕事がしたい。もう30才、遅くないだろうか?、、、。確実な物は何もなかった。
でもなぜか希望だけはあり、先に小さな明かりが見える気がした。根拠はないのだが。
この頃、はやっていた歌が「もんた&ブラザース」の「ダンシング・オールナイト」なんか悲しそうに震えるもんたさんの歌声が、当時の私の心の深いところで共鳴した。

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  1. 2009/07/30(木) 20:57:29|
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7月29日(水)

(株)星の子プロダクション

「似顔絵ショップ星の子」では、思い出に残る感動の似顔絵をお描きしています。お一人でも、カップルご家族でも、ぜひどうぞ。多くの皆様のお越しをお待ちしています。


「今日の一枚」
2009-7-29-1.jpg
「町中スケッチ」
電車の中で一枚。この日は空いていた。すかすかの社内で気持ちよさそうにご婦人がうとうと。私も一緒にうとうと。

「似顔絵街道山あり谷あり 振り返り 第十四話 その1」
履歴書を何度も書いた。一枚は元履歴書を作り取っておく、必要なとき写して書く。ちょうど良い仕事が見つかって、漫画や絵を描く時間が沢山できたら良いなあ。仕事が決まるまでは心細い。早く決まってほしい。
東京に来る前は滋賀県で半年間くらい、知り合いのガードマン会社の社長の家に住み込みでガードマンをしていた。その時の給料はだいぶ良かった。いずれ東京に出ようと決めていたので、給料はほとんど貯金した。食事は三食付いていて、お昼のランチジャーのお弁当は美味しかったなあ。中の容器が3段になっていて味噌汁も入っている、食べる時まで温かかった。社長の奥さんかお母さんが作ってくれた。お昼休みに仲間と一緒に食事。日陰かほどよいとこを見つけて、みんなで「ドッカッ」と腰を下ろす。ランチジャーの蓋を開ける。「今日は卵焼き、おいしそう。ウインナーも有るぞ」パクパクパクッ。それから時間まで休憩、草むらで横になったり。当時の一番の楽しみだったなあ。
お金を使わない私を、社長からは「君はお金の使い方を知らないなあ」と誤解された。しかし言い訳もできずそのままだ。
(明日に続く)


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  1. 2009/07/29(水) 07:31:39|
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7月28日(火)

(株)星の子プロダクション

国民的アート似顔絵を「似顔絵ショップ星の子」でお描きしています。外国人観光客にも大変人気です。多くの皆様のお越しをお待ちしています。

「今日の一枚」
2009-7-28-1.jpg
「着色クロッキー女性」
以前星の子の教室で描いた一枚。モデルさんが「可愛く描いてくれて、うれしいわ」と言ってくれた一枚です。

「似顔絵街道山あり谷あり 振り返り 第十三話」
岡山県玉野市生まれが東京に出てきて、単純に驚いたのが東京の土の黒いこと。玉野市は瀬戸内海に面していて花崗岩質であり土地が白っぽい。東京の畑を見てその黒いことに「なんて黒いんだ」と思った。そうだ学校で習ったぞ。関東平野は関東ローム層で火山灰が積もった地帯だ。納得。
また、全く関係ないが、うどん、そばの汁の黒いのも驚いた。関西は黄色く薄い色の汁だ。初めて頼んだおそばの汁を見て「何もここまで黒くしなくても」と思った。また東京の人はそばの方を多く食べるみたい。私もそばを食べる回数が増えて、今はそばの方が多くなった。東京でそばのおいしさに気づいた。
しかし最近はうどんもよく食べる。玉野市は四国高松が近く讃岐うどんをよく食べていたが、東京にも讃岐うどんのお店が増えてきた。やっぱりうどんは関西だなあと思う。
納豆も東京の人は良く食べると思う。私は田舎ではそんなに食べなかったかなあ。
駅の近くのそば屋さんにはよく入る。東小金井駅近くのおそば屋はカウンターに椅子があり、座って食べられた。壁の看板メニューに「らくだそば」があった。何だろうと思って注文したら昆布(コブ)が乗っかっていた。これも納得。


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  1. 2009/07/28(火) 10:11:27|
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7月27日(月)

(株)星の子プロダクション

似顔絵ショップ星の子」ではこの時期、毎年大変混み合います。どうぞお時間に余裕を持ってお越しください。楽しい外出の思い出の似顔絵をお描きいたします。

「今日の一枚」
2009-7-27-1_20090727123046.jpg
「着色クロッキー女性」
色を塗ったクロッキー、良い感じ。色鉛筆は好きだなあ。

「似顔絵街道山あり谷あり 振り返り 第十二話 」
私が30才くらいから35才くらいの間、小金井に3年、石神井公園近辺に2年くらい住んでたのかなあ。それぞれに思い出がある。今その頃を思い出しているのだが、もう30年近くたった、だいぶ忘れている。でもかなり前なので、当たり障りが無く書きやすくはある。
東京に出てくるのにアパートさえ決まってなかった。新幹線で東京に出てきて、その日泊まるのは代々木のオリンピック選手村内の「ユースホステル」と決めていた。その頃「ユースホステル」は私が旅行する時よく利用していて、慣れていた。
大きなボストンバックに着替えの他、寝袋。それから鍋や食器や箸、ハンガーなどまでも入れていた。「そんなものは東京で買えば良いじゃあないか」と見ていた父親からは言われた。私は東京で何があっても自活していくんだと強い決意があった。「良いんです」と答えていた。
次の日から不動産屋回り。住むのは中央線沿線とこれも決めていた。決まったのは東小金井駅近辺の梶野町。法政大学の隣であった。小金井公園が思いがけず近くなので嬉しかった。
数日ユースホステルに泊まり、アパートの準備が整ったので、そちらに移った。アパートの掃除を終え買い物を終えると夜だった。なんかうれしいような、でも心細いような微妙な気持ちでその夜は眠った。

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  1. 2009/07/27(月) 12:31:09|
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7月26日(日)

(株)星の子プロダクション

「似顔絵ショップ星の子」は、この時期大変混み合います。どうぞ、お時間に余裕を持ってお越しください。午前中が比較的空いています。似顔絵ができあがりましたら、その場でお名前のご確認をお願いしています。どうぞよろしくお願いいたします。

「今日の一枚」
2009-7-26-1.jpg
「クロッキー風景」
色を塗らないのも良いなあ。でもこの後色を塗って、また良くなるかもなあ。


「似顔絵街道山あり谷あり 振り返り 第十一話」
近所にバラの花壇が有るお家が有った。散歩の時眺めさせてもらった。春と秋、長い期間花を見られた。庭は手入れされ、多くの花が咲く。赤、黄、オレンジ、ピンクきれいだなあ。アーチ型の白い門のような物もあり、それにバラの枝が絡まっている。それも良いんだなあ。
バラには感心する。花びらが作る形も良いし、透き通るような色も良い。それに大変良い香りがする。文句のつけようがない。「だが棘がある」と言う人がある。私は全然気にならない。落ち着いてそっと扱えば良いんだ。エチケットかな。
その庭には「バラの見られるお宅」と言うようなチラシが置いてあった。近所の花壇があるお家がイラスト地図で紹介されていた。と言うことは、私がお庭を見ていても、いやがられないんだと安心して見てられた。
今、自宅のマンションのベランダにバラの鉢があるが、比べると、花も枝も数も小さい。でも水をやるだけで手入れが簡単だ。花壇の有るお家は大変だろうなあ。私はそれを見させてもらうだけ、ありがたいなあ。


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  1. 2009/07/26(日) 11:47:48|
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7月25日(土)

(株)星の子プロダクション

国民的アート似顔絵を「似顔絵ショップ星の子」では、毎日一枚一枚心を込めてお描きしています。多くのお客様のお越しをお待ちしています。

「今日の一枚」
2009-7-25-1.jpg
「新宿御苑スケッチ」
この公園は新宿御苑。いつか小金井公園もスケッチできたらいいなあ。

「似顔絵街道山あり谷あり 振り返り 第十話」
小金井市時代、すぐ近くに小金井公園が有った。10分も歩けば行ける距離。よく行ったなあ。土日は家族ずれですごい人出が有ったが平日は空いていた。私は平日によく行って、のんびり園内を散歩した。広い芝生が有ったり、雑木林のように木々が鬱そうと茂った所もあった。博物館も有りスポーツ施設などもあり一日で見きれないほどである。小金井公園は桜でも有名、「桜の園」と言う四百本以上の桜の木の見所も有った。園内は広いので(面積約79ヘクタール)ジョギングにはもってこいの場所、私は気分転換でよく走ったもんだ。
また、公園そばの玉川上水の桜並木も良かったなあ。縁道は長く、緑がいっぱい。春には私一人で見るにはもったいないような桜の花が見事に咲いてくれた。こちらは八重桜なので咲くのが遅く、私は小金井市時代、春の長い期間を桜を楽しむことができた。私はこの公園のおかげで、当時も十分幸せだったなあ。


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  1. 2009/07/25(土) 07:18:05|
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7月24日(金)

(株)星の子プロダクション

「似顔絵ショップ星の子」では、思い出に残る感動の似顔絵をお描きしています。お一人でも、カップルご家族でも、ぜひどうぞ。多くの皆様のお越しをお待ちしています。

「今日の一枚」
2009-7-24-1.jpg
「クロッキー女性」
緊張感のあるクロッキー教室。右の生徒さんも真剣です。皆さんどんどんうまくなる。私は負けられないとがんばれる。

「似顔絵街道山あり谷あり 振り返り 第九話」
地域の人たちの勉強会や、講演会に参加すると「すごいなあ、さすが東京。文化のレベルが高いや」と思った。そんな会はだれでも参加できる。その情報は市報や区民館のチラシで見つけられた。大学の学園祭の有名人の講演や興味のある話の講演になんども出かけたなあ。知りたかった話、おもしろい話が聞けて楽しかった。本を読んで勉強するのも良いが、直接人にあって話を聞くのは心に響くなあ。
漫画や絵を描いていると、人とほとんど話をしなくて一日が終わることがある。私は気分転換に頻繁に外に出かけた。それは銭湯に行ったり、スーパーマーッケトに行くだけでも気分転換になったなあ。とにかく東京に出てきた当初は、知り合いがほとんど居ない。人の声が聞こえるとほっとした。
図書館にはよく行ったなあ。エアコンが効いてて、静かでのんびりできてとても良かった。勿論スケッチブックを持って行った。


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  1. 2009/07/24(金) 09:33:54|
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7月23日(木)

国民的アート似顔絵を「似顔絵ショップ星の子」でお描きしています。
多くの皆様のお越しをお待ちしています。

「今日の一枚」
2009-7-23-1.jpg
「新宿御苑スケッチ 2009-7-23」
午前中スケッチに行けた、久しぶり。絵を描くのに時間が空くと絵の具の調子がでない、それを考えると、今日はまあ良い感じだなあ。


「似顔絵街道山あり谷あり 振り返り 第八話」
漫画を描くとき物語を考えなくてはならないが、それ以前に人物とか背景とか描けないといけない。絵を描くのが好きなので漫画家を目指したのに、それが難しい。人を描くのに手も足も体も描かないといけないが、私は資料が無いと描きづらいのだ。人物ポーズ集があったが、滅多に自分の描きたいポーズは見あたらない。資料は主に古本屋か図書館で探したが苦労した。資料が無くても、うまく絵を描ける人が漫画では成功するのかな。
今はインターネットが有って、絵を描くための参考資料が手軽に手に入り便利だなあと思う。ほんの10年くらいでこんなに充実してきた。これから漫画家を目指す人はいいなあ。
当時から私はよく喫茶店に入った。申し訳ないが長時間いたこともある。喫茶店に入ったらコーヒーを注文し、早速スケッチブックと鉛筆を取り出す。そして店内にある雑誌を持ってきてページをめくり、描きたい写真を見つける。写真を見ながらスケッチブックに鉛筆で描く。がんばりすぎずに楽に描く、これが楽しい。いまだにずっと長く実行している。こんなことが似顔絵を描くのに、役立ったかなと思う。


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  1. 2009/07/23(木) 17:51:28|
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7月22日(水)

「似顔絵ショップ星の子」では、結婚式用の「似顔絵ウエルカムボード」をお描きしています。その場で仕上げることができます。多くのお客様のお越しをお待ちしています。

「今日の一枚」
2009-7-22-1.jpg
「町中スケッチ 若者男性」
喫茶店でスケッチ。メールをしてるのかな、携帯を持つ若者。新宿のドトール店内、大きな窓から外がよく見える。


「似顔絵街道山あり谷あり 振り返り 第七話」
私は東京に出てきてピーナツが千葉県で多く生産されていることを知った。
小金井市の住んでたアパートから駅に行く途中駄菓子屋さんがあり、そのお店で千葉県産ピーナッツをよく買った。70才位のおじいさんが店主だったなあ。そこではお店で豆を煎っていた。辺りに香ばしい香りをまき散らしていた。ピーナツの種類は数種類有り、煎っただけなのと、バター味、殻付きなどがあったが、私は煎っただけなのを買った。煎る前の生もよく買った。部屋で絵を描き、気分転換の休憩ではお茶とビーナツ。
当時、私は砂糖をあまりとらないようにしていた。甘い物がほしいときは主に果物、リンゴはよく食べた。冬はリンゴをお湯で茹でて食べたりしていた。
食べ物にこだわったのはなぜかというと、東京に出てきて色んなことを見たり聞いたり、勉強しようとした時、有機農法とか自然食というのを聞いたからである。
当時はよくこだわったが、今は私はそんなに気にしていない。よく分からないからかな。食べ物を研究するにはもっと組織的科学的長期的にやってみないと分からないんじゃ無かろうか。
この小金井市のアパートは五日市街道そばにあり、車で通りかかるとたまに寄ってみる。先日この駄菓子屋にも寄ってピーナッツを買った。おじいさんは居なくて息子さんがいた。おじいさん元気かなあ。

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  1. 2009/07/22(水) 10:52:18|
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7月21日(火)

「似顔絵ショップ星の子」では、結婚式用の「似顔絵ウエルカムボード」をお描きしています。その場で仕上げることができます。多くのお客様のお越しをお待ちしています。

「今日の一枚」
2009-7-21-1.jpg
「クロッキー女性」
足を長く誇張して描いた。鉛筆で描いている。紙も水彩紙を使用、この後色を塗るつもり。


「似顔絵街道山あり谷あり 振り返り 第六話」
その鉄工所のバイト時代、私より後に入ってきた35才位の男性がいた。温厚で、おしゃべりで無く、無口でなく、適度な距離を保つ人間関係。私のこともそんなに聞いてくるでもなく、自分のこともそんなにしゃべらない。でも、妙に心地よい人づきあい。会社に出勤して、作業時間まで控え室にいても笑顔で挨拶して、ほどよい世間話。私も別に彼のことを聞こうとも思わないのだが、彼の方から、なぜ夜バイトをしているのかを少し話してくれた。彼の本職は仕出し弁当屋さん。お父さんが社長さんだそうだ。きっと朝早くて、忙しんだろうなあ。でも彼には趣味があった「居合い抜き」だ。刀を買うために夜バイトを始めたそうだ。彼の居合いを見たかったなあ。
きっと紺の袴をはいて、上は着物を着、たすきを締めた格好だろうなあ。はちまきもするのかなあ。刀を帯に差して「エイッ!」と瞬間に刀を抜き大根を切るのかなあ。
一ヶ月ほどしたら顔を見なくなった。お金が貯まって刀が買えたかなあ。刀って幾ら位するんだろう?、私は知らないなあ「良い刀が買えましたか?怪我しないようにね」

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  1. 2009/07/21(火) 12:24:44|
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7月20日(月)

国民的アート似顔絵を「似顔絵ショップ星の子」では、毎日一枚一枚心を込めてお描きしています。多くのお客様のお越しをお待ちしています。

「今日の一枚」
2009-7-20-1.jpg
「町中スケッチ」
この絵も、いつ描いたのか覚えてない。親子が釣りをしている。私も子供の頃父親とよく釣りをしたもんだ。

「似顔絵街道山あり谷あり 振り返り 第五話」
東京に出てきて初めの3年間は小金井市にいた。有り余る自分の自由な時間がもてた頃である。仕事は時間の短いのを選んだ。近くの鉄工所で夕方から4時間ほど働いた時がある。5時から9時だったかなあ。仕事は単純作業。部品の穴あけであった。ヤクルトヨーグルト容器くらいの鉄の部品をテーブルの所定箇所にセットしボタンを押すと、上から直径1センチくらいのドリルが回転しながら穴を開けてくれる。穴は3分くらいで開く。それを取り出し、また次の部品をセットする、その繰り返し。数ヶ月続けたと思う。単純作業は頭ばかり働く、仕事のことではなくて、色んなこと、座禅をしているような感じ、私は夢想するのが好きなのだ。漫画のアイデアも生まれる気がする。でも時々「ウワーッ」と大声が出る。工場内は広くて周りに人がいない。いつも何を言っても安心なのだが、一度担当社員が知らない間に近くを通りがかって「なんだ?」と言われた。「すいません、何でもないです」と答えてやり過ごした。あれは何だろう、頭ばかり動かすと体とのバランスが壊れて大きな声を出させたのかなあ。


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  1. 2009/07/20(月) 11:44:23|
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7月19日(日)

「似顔絵ショップ星の子」では、画家の笑顔で多くのお客様のお越しをお待ちしています。

「今日の一枚」
2009-7-19-1.jpg

「町中スケッチ」
この絵はあまり覚えてない。たぶん車の中から見た、対向車の運転手だろう。駐車して一服していたのかなあ。

(お知らせ)
7月20日(月)(最終日16:00)まで
中澤レイコ・グループ展をやってます。
私も風景画10点出品しています、良かったら見に来てください。

日時 2009年7月15(水)~20日(月)
時間 11:00~19:00 最終日16:00
場所 原宿駅前 積雲画廊 (TEL 03-3478-0993)
2009-7-14-2.jpg

今日のブログは省エネモード。

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  1. 2009/07/19(日) 12:38:06|
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7月18日(土)

国民的アート似顔絵を「似顔絵ショップ星の子」では、毎年12万人以上のお客様をお描きしています。お部屋に思い出と一緒にお飾りください。

「今日の一枚」
2009-7-18-1.jpg
「着色クロッキー男性」
以前アップした白黒クロッキーに、今日は着色してアップ。夏休み中はこのパターンが増えそう。着色したクロッキーも見られて良いなと思ってくれたら嬉いですけど。

(お知らせ)
7月20日(月)(最終日16:00)まで
中澤レイコ・グループ展をやってます。
私も風景画10点出品しています、良かったら見に来てください。

日時 2009年7月15(水)~20日(月)
時間 11:00~19:00 最終日16:00
場所 原宿駅前 積雲画廊 (TEL 03-3478-0993)
2009-7-14-2.jpg

「似顔絵街道山あり谷あり 振り返り 第四話」
 似顔絵をどうして仕事にしようかと考えた時、上野公園を考えた。あの階段の所。一般の人でも似顔絵というと「上野公園」と思う人が多い。上野の画家さんは鉛筆で描く白黒似顔絵とパステルで色をつけるカラー似顔絵がある。皆さん巧みだ。私がすごく好きな画家さんも数人居る。25年以上も前、階段には十数人のすごい数の画家さんがならんでいた。私もここで描きたいと思った。
ところで十数年前のこと、私が似顔絵を描いていたら、その女性のお客様が「私は上野だったか銀座だったか池田満寿夫(版画家)さんに描いてもらったことがあるのよ」と言われた。エーッ良いなあ、その似顔絵見てみたいなあ。「どんなでした?」「実は私はその似顔絵は気に入らなくて無くしてしまったのよ」ゲッもったいない。でもきっとその似顔絵はアートっぽくて、美男美女風には描いてなかったんだろうなあ。私も池田満寿夫さんと一緒に似顔絵描きたかったなあ。池田満寿夫さんが作った映画「エーゲ海にささぐ」は3回も見た。エーゲ海の青い空と海辺のシーンは綺麗だったなあ。池田さんは私が二十才位の頃のあこがれの版画家だった。
上野公園で、一番元気そうな似顔絵画家さんに「ここで似顔絵の仲間に入れてほしいんでしけど」と言ったら「今、画家はいっぱいだからなあ。みんなに聞いてみないと分からないなあ」と言われた。私は他の道を考えることにした。



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  1. 2009/07/18(土) 11:26:27|
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7月17日(金)

「似顔絵ショップ星の子」では、思い出に残る感動の似顔絵をお描きしています。お一人でも、カップルご家族でも、ぜひどうぞ。多くの皆様のお越しをお待ちしています。

「今日の一枚」
2009-7-17-3.jpg
「新宿御苑スケッチ」
以前描いたスケッチ。菖蒲が咲いていたんだな。新宿御苑は良いなあ。


「モソモソとミミー その3」
2009-7-17-2.jpg

風が3日も吹いた。僕はミミーに会いたかった。でも石につかまってじっとしているより他なかった。風が止んだ。やっと止んだ。僕は飛び上がった。元居た石を探して飛んだ。川の上を飛んでいた。下にカエルが居た「カエルさん、僕が居た石の方はどっちか教えてくれませんか?」「あっちだよ。しかし、おいらが今満腹じゃ無かったら、おまえさんを食べていたよ。気をつけな」「ありがとう」今度はお花畑の上を飛んでいた。雀が居た「雀さん、僕が居た石の方はどっちか教えてくれませんか?」「あっちだね。でも、私が満腹じゃ無かったら、あんたをを食べていたよ。気をつけなさい」「ありがとう」今度は林の上を飛んでいた。猫が居た「猫さん、僕が居た石の方はどっちか教えてくれませんか?」「ああっあっちだ。ところで俺が今腹ぺこだったら、お前さんを食ってたよ。良かったな」「ありがとう」
モソモソは見慣れた石を見つけた。「ミミー、僕だよー」「モソモソ-!」二匹は抱き合って喜んだ。モソモソはもう何処へも行きませんでした。狭い石の下、何日かするうちにモソモソの羽はぼろぼろになり、ほとんど無くなっていました。でもモソモソとミミーはいつまでも仲良く暮らしました。
(おしまい)


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  1. 2009/07/17(金) 08:40:18|
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7月16日(木)

国民的アート似顔絵を「似顔絵ショップ星の子」では、毎日一枚一枚心を込めてお描きしています。多くのお客様のお越しをお待ちしています。

「今日の一枚」
2009-7-16-1.jpg
「代々木公園」
以前描いた物。バラが咲いていて、カメラを構えた女性がいました。



「モソモソとミミー その3」
2009-7-16-3.jpg

最近どうも体が硬くなってきた。ミミーは心配してる。食欲も全然無くなった。ある朝起きたら、体が動かない。ミミーが来て言葉もなく、そばで心配している。僕は「ミミー心配ないよ」と言おうとしたけど口が動かない。ミミーは食事もしないで、一緒にじっとしていた。音は聞こえるし、目は見えるんだが、それ以外体は動かない。僕はミミーに目で話した「僕は大丈夫だよ。ミミーあなたはご飯を食べて良いよ」一週間たった。なんか背中に違和感がある。背中から音がする「バリッバリッバリーッ」背中の殻が割れた。先ず、羽が外に出た。それから体と足が外に出た。石の下に居るのが急に窮屈になって、僕はもがいて外に出た。外は明るく、空は真っ青だった。花が咲いていた。風が強かった。僕は空を飛んだ。高く高く僕は舞い上がった。下を見るとミミーが僕を見上げていた「ミミー、ミミー、ミミー」僕は叫んだ。僕は風に飛ばされてどこかに行ってしまいそうだ「ピューッピューッピューッ」「モゾモゾーッ!」ミミーの声が聞こえた。僕はミミーの所に戻ろうとした。でもだめだ、だんだん離れていく「ミミーッ!」ミミーが見えなくなった。僕たちの居た石も見えなくなった。林の中を飛んでいた、お花畑も飛んだ。川も飛び越えた。僕は地面に降りた。大きな石が有った。それにしがみついて風がおさまるのを待っていた。「ピューッピューッピューッ」
(続く)

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  1. 2009/07/16(木) 07:29:24|
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7月15日(水)

「似顔絵ショップ星の子」では、思い出に残る感動の似顔絵をお描きしています。お一人でも、カップルご家族でも、ぜひどうぞ。お待ちしています。

「今日の一枚」
2009-7-15-1.jpg
「クロッキー女性」
クロッキー作品少なくなってきた。過去の作品探そうかなあ。


(お知らせ)
本日より
中澤レイコ・グループ展があります。
私も風景画10点出品します、良かったら見に来てください。

日時 2009年7月15(水)~20日(月)
時間 11:00?19:00 最終日16:00
場所 原宿駅前 積雲画廊 (TEL 03-3478-0993)
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「モソモソとミミー その2」
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最近は僕たちが地中にいることで、植物が育つことを人間も気づいたみたいだなあ。人間の僕たちを見る目も変わってきた、どうだ。ところでそれは良いんだが、僕たちの天敵は鳥とモグラ。見つかったら危ない。それにはこの石ころ一杯の石の下が一番安全なんだなあ。
僕のモットーは先ず生きること、何があっても生きること。それかなあ。それが自分の生きるスタイル、シンプルで分かり易いでしょう。
でもミミーはもっとすごいと思う。彼女は生きること全てがエコロジー、人間にはまねできないでしょうねえ。まあ地球に38億年前、生命が誕生して同じ時間を生きてきたけど、彼女達はエコロジーを追求したってこと。
ミミーと遊ぶのは楽しいよ。一緒に散歩するんだ。柔らかい土の中は一緒に並んで散歩できるが、堅い石ころばかりの所はミミーが先に道を造ってくれる。僕はその後をついて行く。堅い石ころばかりの所はモグラが居なくて安心なんだが、僕にはちょっと進みにくいね。世の中、楽な所が危険で、苦労の所が安全だ、法則なんだろうなあきっと。
最近も一緒に散歩してたら、大きな音がしたよ「ゴーッゴーッゴーッ」とね。きっとモグラだ。僕たちは慌てて石の多い方に逃げたんだ、じっとしてたら、通りすぎていったみたいだけどねえ。
そんなこともあるけど、楽しいことの方が多いよ、食事も楽しいことの一つだなあ。お腹がすいたらミミーと一緒にカビた葉っぱを食べるんだ。以前は僕の方がよく食べていたけど、最近はミミーの方がよく食べる。ちょっとミミーは心配してる。僕もどうしてか分からない、別に健康だけどね。
(続くかも)


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  1. 2009/07/15(水) 10:10:17|
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7月14日(火)


国民的アート似顔絵を「似顔絵ショップ星の子」でお描きしています。外国人観光客にも大変人気です。多くの皆様のお越しをお待ちしています。

「今日の一枚」
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「クロッキー女性」
この絵も後で色を塗る予定。どう塗ろうか考えていると楽しい。



(お知らせ)
中澤レイコ・グループ展があります。
私も風景画10点出品します、良かったら見に来てください。

日時 2009年7月15(水)~20日(月)
時間 11:00~19:00 最終日16:00
場所 原宿駅前 積雲画廊 (TEL 03-3478-0993)
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「モソモソとミミー」
モソモソ、モソモソはいずり回って早3年。僕の世界は一坪くらい。ここ以外は行ったこと無い。でもこん中にもいろんなことがあって、飽きないんだなあ。
以前、僕は卵の中だった。卵の中は海の中のようで幸せだったなあ。しかし卵の中で遊んでいたら突然、殻が「ボカンッ」と割れて外に投げ出された。そこは真っ暗だった。砂がゴソゴソ、石ころゴロゴロ、モソモソモソ。
僕の家は石の下、真っ暗だよ。湿ってて良い感じ、安全だしね、とにかく安心感に満たされている。
僕は自分が何なのかわからない。大人になると何かになって、ここから出ていくらしいけど、何になって出ていくんだろう。希望としてはいつも畑を耕してるお百姓さんになりたいなあ。大きな鍬をガッシッガッシッと振り回してかっこいい。
夜寝る前にはテレビは無いけど、毎晩コンサート、自然のコンサート。風の音、森の音、木の葉の音、獣の鳴き声、虫の声、いい感じだよ。それで眠たくなったら眠るんだ。
日が昇ったら目が覚める。鳥が鳴き出すからね。すがすがしいったらありゃしない。よく眠れるのって幸せなんだろうね、きっと。
友達のミミーのこと話すよ。ミミズのミミーとは今は仲が良い。喧嘩したこともあったが、喧嘩しているとつまらないのですぐ謝って仲直り。ミミーとは友達、いつも一緒に遊ぶ。
ミミーはお寝坊さん「おはよう、よく眠れたかい」「、、、」ミミーの頭はまだ眠っている「今日は一日なにして過ごそう」「そうねえ?おなか空いたわ」「朝ご飯だね」「そうねえ」
僕たちのご飯は、カビた葉っぱ、旨いんだなあこれが。最近はまっているのは、朝は青カビ味の葉っぱとジュース。昼は赤カビ味の葉っぱととジュース、夜は黒カビ味の葉っぱとお酒。ジュースがちょうど良くお酒に変わっている。旨いよ、飲んでみる?。
「モソモソは大人になったら、何かになってどこかに行っちゃうのね」ミミーが言う「そんなことないと思うけどねえ」「、、、」「、、、」「いいのよ、モソモソがどっかに行っちゃっても。私のこと時々思い出してくれたら」「、、、」
ミミーは大人になっても、このまま大きくなるだけみたい、いいなあ。こんな楽しい安心なところでずっと過ごせるなんて。僕は大人になって何かになってもこのままずっとここにいたいなあ。
(続くかも)


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  1. 2009/07/14(火) 05:14:25|
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7月13日(月)

「似顔絵ショップ星の子」では、結婚式用の「似顔絵ウエルカムボード」をお描きしています。その場で仕上げることができます。多くのお客様のお越しをお待ちしています。

「今日の一枚」
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「クロッキー男性」
久しぶりに鉛筆で描いた。この後、水彩絵の具で色を塗る予定。少し楽しみ。うまく塗れるかな。

「似顔絵街道山あり谷あり 振り返り 第三話」
朝だけバイトしていた頃がある。5時から8時くらいまでの短い時間。仕事は荷物の積み込み。倉庫から段ボールを配送トラックに積み込む作業だ。4、5人列んで手渡しで積み込む。朝集合すると、みんなそれぞれ準備運動で体を動かした。「イチッニッイチッニッ」
腰痛の運転手さんも居て気の毒だったなあ。最後のトラックに段ボールを積み重ねるのは運転手さんの仕事、いたそうな顔を見せながらも、がんばって重ね作業をしていた。でも時々「うーーーんっ」と伸びをする。どんな仕事も大変だなあと私は思った。
運転手さんのナンパの話を聞いた。デパートに買い物に行き、エスカレーターで登っていると、前の女性のミニスカートの足が見え、思わず「綺麗な足だなあ」と言ってしまったとか。それが今の奥さんだそうだ。良かった、良かった。でも最近ならちょっと危険かも。運転手さんが男前だったのも良かったかもね。

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  1. 2009/07/13(月) 10:59:33|
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7月12日(日)

「似顔絵ショップ星の子」では、思い出に残る感動の似顔絵をお描きしています。お一人でも、カップルご家族でも、ぜひどうぞ。多くの皆様のお越しをお待ちしています。

「今日の一枚」
2009-7-12-1.jpg
「着色クロッキー女性」
クロッキーは楽しいなあ。でもなかなか教室に行けない。しかも、もうじき教室は夏休み、40日間。ブログ用の絵はどうしようかなあ。先ずはスケッチを増やそうかなあと考えている。

「似顔絵街道山あり谷あり 振り返り 第二話」
田舎から出てきて、東京で生活するのは目的がしっかりしていれば便利だ。私は漫画家になろうと上京した。だから漫画を描くために色んなことを学ぶつもりだった。その一つは映画。今はビデオ映画のレンタル店が多くある、便利だなあ。でも当時はそんな店は無かった。でも東京では映画の古い名作を見ることができた、いわゆる自主上映。その情報は注意していれば市報などで見つけられた。
記載された日時にそこへ行くと、たいてい小さな部屋で靴を脱いであがる。靴はビニール袋に入れて手に持つ。部屋では知らない人たちが固まって上映を待っている。不思議な雰囲気だ。主催者が挨拶と映画の説明をちょっとしてくれる。それから上映が始まる。当然フィルム映画。映写機が心地よい音を出し始まる「ジャーーーーーーッ」
フランスの名画はよく見たなあ。特に印象に残っているのは「舞踏会の手帳」かな。若い頃、華やかな舞踏会に出席した思い出を持つ女性が、20年後のダンス相手の男性10人を訪ねる旅、いい年になった男たちは現実的な生活、あるいは平凡な日常をおくっていた、そのギャップ。良いところに目をつけた映画だなあと感心した。

 舞踏会の手帖(1937年)(ホームページより)
STORY

16歳で舞踏会にデビューしたときのダンス相手の名を書き留めた手帖。その手帖に記された男性たちを20年後に訪れる未亡人の旅を描く。
美しい思い出と厳しい現実を交錯させながら、人生模様をペシミスティックに描いたジュリアン・デュヴィヴィエ監督の代表作。ヴェネチア映画祭で最優秀外国賞を受賞し、日本でもキネマ旬報ベストテンの1位に選ばれている。
老いた夫を亡くしたばかりの若い未亡人クリスティーヌ(マリー・ベル)。彼女は身寄りも友人もなく、夫の死後は思い出の品々を整理しながら、寂しさを紛らわせていた。
そんなある日、16歳のとき初めて舞踏会に出て、ダンスの相手をした男性10人の名を書き留めた手帖を見つける。クリスティーヌは20年前の舞踏会のシーンを思い出し、彼らを訪ねてみようと思いたつ……。

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  1. 2009/07/12(日) 06:21:11|
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7月11日(土)

国民的アート似顔絵を「似顔絵ショップ星の子」では、毎日一枚一枚心を込めてお描きしています。多くのお客様のお越しをお待ちしています。

「今日の一枚」
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「着色クロッキー女性」
女性モデルのクロッキー。

今日のブログは省エネモード。
こんな日もあるね。

 酷暑には梅雨の雨でも懐かしい

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  1. 2009/07/11(土) 18:22:31|
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7月10日(金)

「似顔絵ショップ星の子」では、結婚式用の「似顔絵ウエルカムボード」をお描きしています。その場で仕上げることができます。多くのお客様のお越しをお待ちしています。

「今日の一枚」
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「着色クロッキー男性」
おしゃれな男性モデル。帽子がかっこいいなあ。私は帽子は好きだが似合わない。だから買ってもすぐにかぶらなくなる。

「似顔絵街道山あり谷あり 振り返り 第一話」
30歳で東京に出てきて、35歳で江戸村で似顔絵ができるようなるまでの5年間、私にとって貴重な5年間だった。それは「若さあり、希望あり、時間あり」の楽しい時代。今から考えると、信じられないくらいの自分の自由な時間があったなあ。あの時代は何だったのか、昆虫が土の中で過ごす幼虫時代のようなものかなあ。長い時間をかけ成長する。モソモソモソ、ひたすらモソモソモソ。真っ暗だけど外敵から守られている不安の無い環境。成長し地表に出て経験する楽しさと苦労、それでやっと気がつく、地中に居た時の穏やかな日々の懐かしさ。そんなものかなあ。

そんな時代、リサイクルの情報誌を手伝ったことがある。頼まれてイラストをちょっと描いた。情報誌は、売りたい中古品と買いたい中古品の両方の情報をのせるマイナーな冊子だった。文字は手書き、字の上手な女の子が書いていた。字を書くのが下手な私は、上手な字を書く彼女には感心した。すらすら原稿を手書きする。ストローのささったコーラのコップをテーブルに置き、ウォークマンを聞きながら余裕で仕事をしていた。「どうしたら、そんな上手な字が書けるんですか」「べつに」すごいなあ、生まれつきかなあ。それとも子供の頃から字がうまく書けたのかな。私は「おれ釘のような字」ということを始めて聞いた時、これは自分の字のことだ思った。
今頃、彼女はどうしているのかな。もう結婚して子供が居るかなあ。最近はパソコンが普及したから手書きの字の仕事は減っただろうなあ。でも私はあんな上手な手書きの手紙をくれたら嬉しいなあ。

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  1. 2009/07/10(金) 15:26:28|
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7月9日(木)

国民的アート似顔絵を「似顔絵ショップ星の子」では、年間13万人以上のお客様をお描きしています。お部屋に思い出と一緒にお飾りください。

「今日の一枚」
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「着色クロッキー男性」
町に出てこんな簡単な線で人をスケッチしてみたい、若者もそうで無い人もいいなあ、いろんな通りがかりの人を。将来の楽しみ。


「帰ってきた日光江戸村似顔絵ばなし 第四十一話 その3」
(昨日の続き)
当時、私は鉛筆と色鉛筆で描いていた。用紙はA4サイズ。先ず鉛筆で顔から描く、顔の輪郭、少女の顔の輪郭は重要だ。このふっくらとしたほっぺの感じを出せれば似顔絵はかなりうまくいったと思える。いいぞ、良い感じ。それから髪の毛。これも柔らかい髪質を出すように線を引く。ふんわりとした軽い金髪の感じが出せたかな。それから首を描き、肩胸部分を描く、洋服も少女はこだわりを持っているはず。基本の色、模様は外せない。まあこんな感じか、まずまずだなあ。次は色鉛筆で色を塗る。色鉛筆は水彩絵の具と違って、乾いて色が変わるということがない、ここが私は好きなのである。でも水彩の筆と違って塗るのに時間がかかる。これが難点かなあ。サッサッサッサッ塗っても塗ってもまだ終わらない。少女はというと、こちらを向いたまま、じっとしていてくれる。期待してくれているのが十分伝わってくる。ちょっとプレッシャー、いやいや、かわいく描いてあげねばと、奮い立たせる。フムッフムッフムッ良い感じ、可愛くできているぞ。色もきれいだし。描き終わったぞ。「ハイッ終わりました」英語で言えないけど絵を見せる。少女の笑顔が見える、良かった。少女は嬉しそうに絵を受け取ってくれる。この瞬間が良いんだよなあ、これが似顔絵画家の醍醐味だなあ。私は国際交流を無事に成し遂げ、充実した気持ちで外国人家族を見送った。


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  1. 2009/07/09(木) 13:57:29|
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7月8日(水)

国民的アート似顔絵を「似顔絵ショップ星の子」でお描きしています。
多くの皆様のお越しをお待ちしています。

「今日の一枚」
2009-7-8-1.jpg
「クロッキー教室スケッチ」
なかなかクロッキー教室に行けない。これは以前に描いた物。背景をセピアで塗って良い感じ。

「帰ってきた日光江戸村似顔絵ばなし 第四十一話 その2」
(昨日の続き)
さて似顔絵コーナーに戻る。しかし、この時点でフリマの出店物をなにかしら購入している。いかん、まだ今日の売り上げは0円なのに。がんばるぞ。人出が増えてきた、さすが代々木だ、他の会場よりにぎやかだ。観光客なんかも居て、期待できそう。しばらく待っている、もうしばらく待っている、だいぶ待っている、さらにだいぶ待っている、かなりだいぶ待っている。人々が行き過ぎる。その時、外国人観光客の家族が。10歳くらいの女の子が立ち止まる。描いてほしそうなそぶり、行き過ぎた家族が戻ってくる。なにやら英語の会話が始まる。描くことに決まったみたいだ。女の子が嬉しそうに私の目の前に。ママがうなずく。私は「どうぞ、ハロー、ユーアーキュート」と言ったかどうか定かでないが、笑顔で挨拶。可愛い女の子、金髪で色が白い。アメリカ人かなあ、日本文化の力の見せ所、私はがんばるぞ。
(明日に続く)


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  1. 2009/07/08(水) 10:13:38|
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7月7日(火)

「似顔絵ショップ星の子」では、思い出に残る感動の似顔絵をお描きしています。お一人でも、カップルご家族でも、ぜひどうぞ。お待ちしています。

「今日の一枚」
2009-7-7-1.jpg
「着色クロッキー女性」
先日の「星の子アートアカデミー クロッキー」の日の作品。この絵は色鉛筆で塗りました。

「帰ってきた日光江戸村似顔絵ばなし 第四十一話 その1」
江戸村で似顔絵が出来るようになる前、私はどうして似顔絵を仕事にしていこうかと考え、色々挑戦した。フリーマーケットは誰でも考えると思うが。私もやってみた。
私のフリーマーケット(以後フリマ)時代。
たとえば代々木公園のフリマの日。
問題は場所と時間だ、今みたいにインターネットは無い。でもフリマの情報誌のような物が有った。開催はたいてい日曜日、参加料金は千円から二千円かかったかな。時間は朝から午後まで、案外早く終わる。
持って行く物は、画材、スケッチブックと見本と小さな折りたたみ椅子一つ。下に引くビニール、輪ゴム、これくらい。お天気予報は重要だ。雨だと中止。
朝起きる、天気は良いぞ。よし、今日はやるぞ!。鞄を持って電車に乗る。
原宿駅着。空は快晴、青空がきれいだ、最高に気持ちが良い。
フリマの担当者を見つけ、お金を払い受付をを済ませる。それから割り当てられたスペースに似顔絵コーナーを作る。価格はその日決める。今日は700円にしよう。大丈夫だ、たぶん。準備が終わると、会場を一通りみて回る。気分が盛り上がる。
(明日に続く)

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(福見さん、コメントありがとうございます。)
ブログ毎日読んでくれているなんて、最高にうれしいです。
コメントも、私がブログを書いていて良かったと思える最高の文章でした。
ありがとうございます。不動産情報、またお知らせください。
ご活躍をお祈りしています。メールでお礼が出せませんでしたので、ここにコメントのお礼を書きました。
秋久幸士



  1. 2009/07/07(火) 16:41:27|
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7月6日(月)

国民的アート似顔絵を「似顔絵ショップ星の子」では、毎日一枚一枚心を込めてお描きしています。多くのお客様のお越しをお待ちしています。

「今日の一枚」
2009-7-6-1.jpg
「自画像」
先日の「星の子アートアカデミー クロッキー」の日の作品。この日を最後にしばらくお休み。楽しいクロッキー休みにするのはさみしい。早くまた再開したい。

「帰ってきた日光江戸村似顔絵ばなし 第四十話 その2」
(昨日からの続き)
「幾分若く描いてくれるんだろうねえ」「はいっご要望とあらば」
「似顔絵始めて長いの?」「いえ、まだまだほんの駆け出しです」オブラートにくるんだ表現。「一日何枚くらい描くの?」「いっぱい描かせていただいてます」少しモザイクを入れる。
「学生さん?」おっとこれは江戸村では言われたことはなかった。
「良い筆使っているねえ」「わかりますか」「わかるよ」ゲッ困った。
「私の顔は描きにくい?」「そんなことないです」「それはどういうことなの?」あれ?「良いお顔です」やり過ごす。
「髭は描かないでくれよ」「もう描いちゃいました。すいません」
「白髪には描かないでくれ」「大丈夫です。でももう終わっちゃいました」「えっ早いなあ。もう描けたの?」「ハイ、お疲れさまでした」「おうっ頭の毛をいっぱいサービスしてくれたねえ」「ハイッ、あっいえいえ」「俺はこんなに良い男かい?」「もちろんです」「これで千両?安いもんだ」「ありがとうございます」
「ところで先生お酒とビールどちらが良いの?」「最近はお酒が好きですが「じゃあ、ちょっと待ってて」しばらくしてコップ酒が届く。
「先生、まあこれでも飲んで一服してください」「ありがとうございます。終わってからいただきます」私。「良い思い出ができたよ。ありがとう」
「ハイッ、是非またお願いします」
毎日夢のような日々だった。


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  1. 2009/07/06(月) 08:10:52|
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7月5日(日)

「似顔絵ショップ星の子」では、画家の笑顔で多くのお客様のお越しをお待ちしています。

「今日の一枚」
2009-7-5-1.jpg
「自画像」
クロッキーの教室の休憩時間、鏡に映った自分を一枚。休憩時間にも絵を描いている、なかなか行けない教室。でも行くと一生懸命描く気にさせられる。これが良いんだなあ。

「帰ってきた日光江戸村似顔絵ばなし 第四十話 その1」
似顔絵処で、一人でお客様を待ってじっと座っていると「あっ動いた。驚いた、人形かと思った」と言われることが時々あった。「失礼な」と思うより「それほど江戸村似顔絵師になりきっているのか」と思うと嬉しかった。
北川さんは「江戸村似顔絵処は泥臭くやるんだ」と言うのがコンセプトだった。(注/星の子プロダクションではあり得ません)
使い込まれた木の机。将棋が二人で差せるような長い椅子。古くすすけた障子の様な木の看板。墨と朱で「似顔絵処 お一人千両なり」手書きの大文字。極めつけは。貫禄たっぷりの江戸村一番の似顔絵大家、北川さん。どんな派手な着物を着てもよく似合う。似顔絵処は江戸時代ならさもありなんの「江戸浮き世似顔絵アトラクヨション」だったと思う。
だから当時の私は「すごいなあ、さすが北川さん、計算してるんだ」と感心した。江戸村にぴったり、だから、お客様は安心して声を掛けてきてくれた。
「似顔絵だって。いくらだい?」「はいっ千両です」「良いねえ。でも指名手配書みたいに描かないだろうねえ」「大丈夫です。男前に描きますよ」「で、似てるのかい」「もちろんです」「じゃあ、やってもらおうか」「はいっかしこまりました」  
(明日に続く)



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  1. 2009/07/05(日) 19:59:45|
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7月4日(土)

「似顔絵ショップ星の子」では、国民的アート似顔絵を心を込めてお描きしています。多くの皆様のお越しをお待ちしています。

「今日の一枚」
2009-7-4-1.jpg

「着色クロッキー女性」
モデルの横から描いた。横からだと足とか体が細く描けて格好良くなる。色も良い感じで塗れたかな。

「帰ってきた日光江戸村似顔絵ばなし 第三十九話」
北川さんは漫画家だった。若くして雑誌にデビューしたらしい。「当時、私は若かったから注目されたんだ」と彼は言う。しかし、生涯漫画雑誌の仕事が来るようにするのは難しいんだろうなあ。副業で始めた似顔絵がメインの仕事になっていた。私は彼の一コマ漫画を時々見かけた。巧みなペン捌き、さすがだった。
江戸村似顔絵処へ応援に来る画家さんも、北川さんの漫画のお仲間。漫画雑誌で活躍していた漫画家らしい。しかし漫画の世界には流行がある。ブームが去ったら自分が描いていたジャンルの漫画の需要が無くなる。厳しい現実。私はそんな世界の厳しさを直に聞いた。でも彼らは漫画で家族を養い、子供を育てて独立させたりしていた。すごいなあと思う。
私はと言うと似顔絵の仕事が楽しくて、似顔絵が本業だと思った。似顔絵画家という絵の仕事のジャンルができるだろうと考えた。そして今、そうなったと思う。でもまだまだこの先がある。似顔絵のレベルを高め接客やショップイメージを向上させて益々似顔絵文化を発展させたい。

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  1. 2009/07/04(土) 07:02:52|
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7月3日(金)

「似顔絵ショップ星の子」では、その場でできる結婚式の「似顔絵ウエルカムボード」もお描きしています。披露宴会場をより楽しく盛り上げます。


「今日の一枚」
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「着色クロッキー女性」
何か新境地を見つけたような絵になったかな。いい絵という物は、これと言う決まった物がないなあ。

「帰ってきた日光江戸村似顔絵ばなし 第三十八話」
Tさんとはいまだに会って絵を見せ合ったりしている。彼が働いていたウエスタン村は閉村になった。「閉村になったときはびっくりしたよ」とTさん。今もTさんは江戸村近くに住んでいる。絵の先生をしたり、スケッチ画を描いたりして生活している。いいなあ。
江戸村に観光に行く時、たいてい彼に連絡する。「Tさん今日は会えますか。一緒に日光江戸村行きませんか?」「いいよ」
江戸村へ行くと二人は「懐かしいなあ」25年近く前のことだ。Tさんを見ると失礼だが「自分も年を取っているんだろうなあ」と思う。でもTさんには長生きしてもらって、いつまでも懐かしい昔話をしたいなあ。


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  1. 2009/07/03(金) 14:10:21|
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7月2日(木)

国民的アート似顔絵を「似顔絵ショップ星の子」でお描きしています。お写真からもできます。顔の大きく写っている写真を2~3枚お持ちください。


「今日の一枚」
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「着色クロッキー女性」
10分で描いた絵をお昼休みに喫茶店で着色。良い感じにできたかなあ。

「帰ってきた日光江戸村似顔絵ばなし 第三十七話」
北川さんが江戸村似顔絵処の仕事をくれなくなって、まもない頃、よく一緒に描いてたTさんも似顔絵処を辞めたと聞いた。そして何と江戸村近くのウェスタン村で仕事を始たらしい。
早速ウェスタン村を訪ねてみることにした。入場料を払い中に入ってみると、そこはウエスタン、当然か?カーボーイに馬に牧場。ラッシュモア山の4大統領像もそびえ立つ。しばらく歩くとカーボーイハットをかぶったTさんがいた。江戸村似顔絵師からウエスタン似顔絵アーティストに華麗に変身だなあ。「やー秋久君久しぶり。元気?」「ハイッ元気です。Tさんカーボーイハットがよく似合いますねえ。ところでTさん占いもやるの?」看板には似顔絵&占いの文字があった。「そうだよ。最近は占いの方が売り上げが良いんだよ。どうだい、占って進ぜようか?」「ハイッ是非占ってください」占いもできる似顔絵画家になっていたTさん、神秘の似顔絵アーティストだなあ。綺麗な色使いの似顔絵も好きだったが、ウエスタン占いもやってくれるなんて良いなあ。
「君は福々しい顔じゃあ無いなあ。まあ、それだから人より余計がんばれば良いんだよ」的なことを言ってくれた。「うれしい言葉だなあ」当時の自分は思った。それで、それなりにがんばったかも。
でも今はがんばるのは「体のことも考えて」と思っている。


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  1. 2009/07/02(木) 14:33:38|
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