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星の子プロダクション社長のブログ
毎日、自作絵のアップ

1月10日(土)

本日から3連休。各施設の「似顔絵ショップ星の子」では多くのお客様のお越しをお待ちしています。楽しい思い出の似顔絵を笑顔でお描きしています。
ショップによっては大変混雑が予想されます。どうぞ、お時間に余裕を持ってお越しください。

「今日の一枚目」
2009-1-10-1JPG.jpg
「ファッション画男性」
黄色い服の男性。黄色の服を着せた絵を描くとなぜか良い感じ。黄色の明るさと、実際にほとんどないスーツの色なのでオリジナルな絵の世界ができあがるからかなあ。そう言えばゴッホも黄色を良く使っている、ひまわりの絵などだ。私だけの色を作り、これは「社長の色ですね」とか言われたらロマンチックで嬉しいなあ。

「今日の二枚目」
2009-1-10-2.jpg
「ヌードクロッキー女性」
このクロッキーも8日に描いた絵。冬休みが有ったので久しぶりのクロッキーだった。時間が空くとデッサン力が落ちる、でも新たな境地というか、今まで描けなかった絵が描けたりする。そんな時楽しい。

「日光江戸村似顔絵ばなし」
冬になる前、キタガワさんと寒さ対策を話し合った。近所のお店の人からは「日光鬼怒川の冬の風は、それは、それは冷たいよ」と脅かされていた。似顔絵処は倉のような建物の軒下にお客様の腰掛けと絵を描く机を置き、絵師は引き戸2枚を外し、90センチほどの土間に腰掛けを置き座っていた。絵師の後ろは倉の白壁で、それ以上下がれなかった。キタガワさんは引き戸の所に透明なビニールをカーテンのように垂らすと言い、私は七輪と練炭を提案した。どちらの案も採用された。
冬になると、ビニールはキタガワさんが買ってきて、一緒に、入り口の上から垂らすため釘などで打ち付けた。さて七輪だがそんな物が買えるのか、また練炭も売っているのか、心配したが、駅近くの燃料店にどちらも売っていた。七輪はヤカンの持ち手のように針金が着いているので手で持ち帰った。練炭は配達してもらった。それから私は通勤の毎日、七輪を下げて似顔絵処に通った。「七輪を提げて通勤する人が日本に何人いるだろうか、たぶん私一人だろうなあ」と嬉しかった。似顔絵処に着くと練炭に火をつける作業を朝一番にする。古新聞を堅く巻いて練炭の上に置き火をつけると、たいてい練炭に火が着く。そのうち親切な隣のお店の人が、コンロを使わせてくれる事になり、コンロの上で火をつけた。七輪は日中ヤカンを置いてお湯を沸かしていた。そして時々お茶を入れたが、熱いお茶が美味しかった。江戸村は冬期期間は4時に閉村する。仕事が終わると練炭にはまだ火の勢いがあり、アパートに持ち帰った。空気の入り口を閉めると火は弱められ手で持つことができた。1月2月は私一人でアパートを使い、一人で似顔絵を描く事が多かった。夜、私は一人で七輪を使ってお餅や干し芋を焼いて食べた。寝るときもこの七輪のおかげで寒くなかった。朝になると練炭は燃え尽きていて、それを庭に捨てる。毎日同じ所に捨てるのでそこが盛り上がる。薄茶色のすかすかの練炭かすの山、それは私の子供の頃の冬の庭と同じ風景だった。

 七輪と練炭使う冬の土間



  1. 2009/01/10(土) 08:45:26|
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