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星の子プロダクション社長のブログ
毎日、自作絵のアップ

2月3日(火)

各施設の「似顔絵ショップ星の子」では、結婚式用「似顔絵ウエルカムボード」をその場でお作りしています。結婚式衣装のお写真をお持ちください。

「今日の一枚目」
2009-2-3-1.jpg
「着色クロッキー女性」
こんな感じも良い感じ。子供の絵みたい。

「今日の二枚目」
2009-2-3-2.jpg
「着色クロッキー男性」
普通な絵。こんな絵ばかりは描きたくない。私はもっと何か変化を追求中です。

「日光江戸村似顔絵ばなし」
江戸村村内には川があり、橋もある。現在は3本掛かっているが、オープン当初は2本だった。入り口側に日本橋が掛かっていて、奥の方が両国橋。川には木船が一隻あった。いつも川べりに、ただ停泊していた。私は噂で、その船が人を乗せて行き交うんだと聞いていた。それをいつかいつかと、楽しみにしていた。
夏休み前に、いよいよ噂が本当になり出した。若い社員が船頭になって、船を動かす練習をし始めた。その船頭の格好が粋だった。着物をすそからげにし、すげかさをかぶっていた。そして長い竿を手に持って川にさし、突いて船を前に進める。船は一隻だけなので、こちらの日本橋とあちらの両国橋あたりで船を方向転換する。おそらく社員さんたちは、竿で船を進めるのは初めてだろう、危なっかしい竿裁きで、何日も練習していた。それでもなかなか始まらなかった。私は心配になっていた、本当に始まるのか。でもそれはいきなり始まった。日本橋の船着き場には乗船客の長い行列、また向こうの両国橋の乗船場にも長い列。船には人がイッパイ乗っていた。お酒を飲みながら乗っているお客もいる、皆楽しそう。そのうち日本舞踊の踊りの先生が三味線を弾きながら良く乗っていた。この先生は踊って歌って三味線も弾ける、気さくな楽しい多才な役者さんだった。江戸村にぴったりの人。ちょんまげと粋な着流しで、三味線の陽気な音楽に、都々逸なんかも聞こえてきた。私は最高に好きなアトラクションだった。勿論、私も一度乗せてもらったが、ゆらゆら水に揺られて良い気持ち。しかし、私も似顔絵の方が忙しくて乗せてもらったのは一度だけ。何故か知らないが、この屋形船アトラクションは早くに無くなった。
絵師を辞めても、私は年に一二度は江戸村に行ったが、この木船だけが、川べりにいつも静かに停泊しているのを見て、寂しさを感じた。残念だった。そしていつしかこの木船も無くなってしまった。木が朽ちたんだろうなあ。でも懐かしい思い出。



  1. 2009/02/03(火) 21:00:39|
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