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星の子プロダクション社長のブログ
毎日、自作絵のアップ

6月4日(木)

「似顔絵ショップ星の子」では心を込めた似顔絵を一枚一枚お描きしています。多くの皆様のお越しをお待ちしています。

「今日の一枚」
2009-6-4-4.jpg
「着色クロッキー 男性」
ペンで書いたクロッキーに水彩絵の具で着色。久しぶりに水彩絵の具を使用して着色しました。力を抜いて着色したら良い感じでできたかな。


「帰ってきた 日光江戸村似顔絵ばなし 第二十二話 その2」
東京でのパーティーイベントだったと思います。外国人が多く、外国人女性も多くいた。イベント会場の北川さんはベレー帽をかぶり絵師の大家っぽかった。私は横のテーブルに着いたが、彼と比べると大家とはいかなかった。
たいていパーティーイベントは夜です。着飾った人が多い、私たちは画家なので普段の衣装の、ちょっときれいなのを着ている。北川さんは着色した「錦絵」の画用紙をテーブルに並べる。その画用紙は浮世絵の衣装、かつらが着色されているのでとてもきれい。
パーティーが始まると早速、北川さんに人が集まる。みんなは若い外国人女性を北川さんの前に座らせる。北川さんは筆をサッサッサッと走らせ、描いていく。手慣れたもの。顔以外はすでに描き上がっているので、彼女の顔だけを描き完成させる、早い。できあがっていくのを、周りで見てる人は大笑い。最後に当の女性も自分の浮世絵似顔絵を見て、びっくり、そして大笑い。「錦絵」似顔絵は当時大人気だった。私は人気の秘密がわかった気がした。
しかし私は、実は好きになれなかった。顔を描くだけでは、似顔絵画家の腕の見せ所が無いのである。髪の毛も描かないし、服も描かない。顔の輪郭さえ描くところが少なく、あまり似ないのである。しかし、北川さんには、ぴったりだった。北川さんの描く似顔絵は古いイメージでできあがり、それが浮世絵っぽい「錦絵」にはぴったり。この「錦絵」似顔絵の売りは浮世絵で似顔絵ができあがるおもしろさなのである。北川さんにはいつもかなわないなあ。でも私は似顔絵の大道で勝負だ。こつこつがんばるぞ、なにせ私の方が20年近く若い。


(株)星の子プロダクション

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  1. 2009/06/04(木) 15:00:37|
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